サイエンス

「人間の歩き方」に奇妙な世界的パターンがあることを日本とスペインの研究チームが発見


特に目的地を決めずに公園やショッピングモールなどをぶらぶら歩いている時、自分がどの方向に歩く傾向があるのかを意識したことがある人は少ないはず。日本やスペインの研究チームが行った実験により、人は「反時計回り」に歩くパターンが世界的に見られることが明らかになりました。

Individual locomotor bias drives counterclockwise motion in pedestrian crowds | Nature Communications
https://www.nature.com/articles/s41467-026-73713-w

ランダムに歩行していると、多くの人は反時計回りに曲がる ―その理由は未解明だが、反時計回りの偏りは個人レベルでも観察される―
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2026-06-10-001

Counterclockwise bias | The University of Tokyo
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/press/z0508_00441.html

Scientists Discover a Strange Global Pattern in The Way Humans Walk : ScienceAlert
https://www.sciencealert.com/scientists-discover-a-strange-global-pattern-in-the-way-humans-walk

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック中、世界中の公衆衛生機関はウイルス感染を阻止する手段として、人々に社会的距離(ソーシャルディスタンス)を取ることを求めました。ウイルス感染を防ぐには人と人の間に2mの距離があると好ましいとされ、各国でソーシャルディスタンスを維持する方法についての研究が行われました。

そんな中でスペインのナバラ大学の研究チームは、「1つの空間に何人まで収容すると人々がソーシャルディスタンスを保てなくなるのか」を調べるため、複数の被験者にソーシャルディスタンスを保ちながら部屋の中を自由に歩いてもらう実験を行いました。


撮影データを分析した結果、部屋の中を歩く人々の動きを平均すると中心の周りを回転する傾向が見られ、その回転方向は常に「反時計回り」であることが明らかになりました。ナバラ大学の研究チームはこの傾向が文化的好みによるものかどうかを調べるため、日本の研究者に連絡を取ったとのこと。

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in 無料メンバー,   サイエンス, Posted by log1h_ik

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