伊豆箱根鉄道の駅から徒歩0分で立地抜群の「ホテルとざんコンフォート大雄山」に泊まってみた

伊豆・箱根エリアは観光客に人気が高く、駅チカのホテルを日程直前で確保するのはなかなか難しいところ。今回、「天気が悪くなりそう」という事前の天気予報があったことから、エリアからは多少離れてもいいのでとにかく駅に近くて濡れる可能性の少ない宿はないものかといろいろ探してみたところ、伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅に隣接した「ホテルとざんコンフォート大雄山」が候補に挙がってきたので、泊まってみました。
ホテル事業│事業内容│箱根プレザントサービス
https://www.hakonetozan-totalservice.jp/service/hotel.html
料金・宿泊プラン一覧-ホテルとざんコンフォート大雄山
https://www.jhpds.net/tozandaiyuzan/uw/uwp3100/uww3101.do?yadNo=322712
ホテルとざんコンフォートがある大雄山駅は伊豆箱根鉄道大雄山線の終点で、小田原駅から20分少々です。運賃は310円でICカード乗車券が利用可能。始発は5時台・終電は23時台、頻度は15分~20分と、移動で苦労するポイントはほぼないはず。

大雄山駅に到着。左側にある三角屋根が駅で、その右側にある建物にホテルとざんコンフォート大雄山が入っています。公式サイトに書かれた「大雄山駅より徒歩0分」の表現は、改札から建物敷地まででいえば誇張ではないといえます。

建物1階からエレベーターで4階のフロントに上がります。エレベーターがちょうど来ていれば、フロントまで1分で到着することも見えてきます。

「ホテルとざんコンフォート大雄山」は大雄山駅前に3棟ある「ヴェルミ」という商業施設のうち「ヴェルミ3棟」に入っています。

フロントでチェックイン。プラスチック削減のため、シングルとスタンダードツインではアメニティが部屋になく、フロントデスクで提供されています。

フロントの向かいにロビーはなく、自動販売機・コインランドリーのスペースとなっています。コインランドリーは洗濯機と乾燥機が3台ずつ。

本棚に「ゴルゴ13」「こち亀」などのコミックが並んでいました。

部屋に入るとこんな感じ。スタンダードなシングルルームです。

部屋の入口から続く廊下部分に姿見が設置されています。

ドア横のスペースはクローゼットになっていて、足下に金庫があります。ハンガーは3本用意されていました。

改めて、部屋の内部はこんな感じ。

テーブル部分はかなり横に広く、ベッドとの干渉を避けてか、斜めにカットされています。イスはキャスター付きの箱型のもので、背もたれはありません。ポットは0.8lのもの。

12.1インチサイズのレッツノートを置いた時のサイズ感はこんな感じ。

コンセントとテレビのアンテナ端子が床面に設置されていました。

テレビは24型。

冷蔵庫は箱型で、扉ポケットはありません。

かなり光量の強いデスクライト。

ティッシュやドライヤー、グラス類は机の棚部分に収納されています。

ベッドはスタンダードなシングルサイズ。

エアコンは集中管理になっていて、温度は変更できますが運転内容は変更できません。

ベッドの頭の所にはライトと照明スイッチ。

ガウンは少し布地が厚めでゆったりとしたタイプ。

ユニットバスはこんな感じ。

水栓は水とお湯をそれぞれひねるタイプなので温度調整がやや面倒ですが、シャワーヘッドは新しいものがついています。

浴槽はスタンダードなやや深めのタイプ。

なお、シングルルームと同じ価格で選べる「リラックスシングルルーム」にはマッサージ器が置かれていました。

そもそも素泊まりプランしかなく、ホテルで食事を取ることはできませんが、ホテルが入っている商業施設に複数の飲食店があるほか、大雄山駅の向かいに小田原百貨店大雄山店があり、9時~20時であれば食料品の調達には苦労しません。町も夜になると静かで、非常に過ごしやすく感じました。
ただし、出入りに使用するエレベーターが商業施設と共用になっていて、24時になると運転が止まるため、それまでにホテルに戻っている必要があります。また、朝はエレベーターの始動が6時なので、それ以前に出ることもできません。ホテルから出られない以上、大雄山線の始発列車などへの乗車は不可能なので、その点だけは注意が必要です。
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in レビュー, Posted by logc_nt
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