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Xが「クリエイター収益配分」を悪用して不当に収益を増やそうとしたユーザー8人を提訴


X(旧Twitter)には、Xでコンテンツを作成することにより収益を得られる「クリエイター収益配分」プログラムがあります。現行のプログラムは、プレミアムユーザーの課金額の最大25%を、参加要件を満たすクリエイターで分配するという内容になっていますが、指標を偽装して不当に収益を増やそうとしたとして、8人のユーザーが連邦裁判所に提訴されたことがわかりました。



Xによると、8人は偽のコンテンツを投稿してエンゲージメント指標を偽装し、不当に収益を増やそうとしたとのこと。

また、他の主要なソーシャルメディアプラットフォームのエンゲージメント指標を操作する自動化ツールの販売・使用も行っていたそうです。Xは提訴した8人が、ボットとスクリプトを使い、盗まれたものを含むアメリカ市民の身分証明書を利用していたことも指摘しています。

Xは「この種の不正行為は許されません。また、悪意のあるものがどこにいようとも、Xの完全性を守るため、力強く行動していきます。こうした行動に対処することは、Xへの信頼を維持し、収益配分プログラムが価値あるクリエイターに収益をもたらすことを保証するために不可欠です」と述べています。

Xの収益配分プログラムは、2024年10月以前は「プログラムに参加したユーザーの投稿の返信に表示される広告を、Xプレミアムユーザーがどれだけ閲覧したか」に基づくものでしたが、2024年10月に「プログラムに参加したユーザーの投稿に、Xプレミアムユーザーがどれだけ返信、リポスト、いいねをしたか」で決まるように変更されています。

X(旧Twitter)が広告ではなくエンゲージメントに基づきクリエイターに報酬を支払うよう仕様を変更 - GIGAZINE

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in メモ, Posted by logc_nt

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