スマホ

iPhone 17シリーズの充電速度は最大35Wになる可能性


2025年秋頃にリリース予定のiPhone 17シリーズでは、極薄の新型モデル「iPhone 17 Air」が登場するとウワサされています。新たに、iPhone 17シリーズは最大35Wの有線充電が可能になると報じられました。

iPhone 17 Lineup Rumored to Support Up to 35W Charging Speeds - MacRumors
https://www.macrumors.com/2025/02/18/iphone-17-lineup-35w-charging-rumor/


Apple関連のニュースを報じるMacRumorsが独自に入手した投資会社・GF Securitiesのメモによると、Appleのサプライチェーンアナリストであるジェフ・プー氏が、iPhone 17、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro MaxというiPhone 17シリーズの全モデルが最大35Wの有線充電をサポートすると述べたそうです。

2024年、充電器やバッテリーのレビューを行うChargerlabが、iPhone 16 Proが最大30Wの高速充電が可能であることを明らかにしました。ピーク時には37Wでの充電も記録していますが、平均充電速度は約30Wです。

以下はさまざまな出力の充電器でiPhone 16 Pro Maxを充電した際の、平均電力をまとめたグラフ。30W超の出力に対応した充電器を使っても、平均充電速度は約30Wです。PhoneArenaのレビューでも、iPhone 16のピーク時の充電速度は38Wを記録するものの、平均充電速度はそれ以下であることが指摘されています。


iPhone 16シリーズはすべてのモデルが最大45WのUSB-C Power Delivery 3.0プロトコルをサポートしていますが、デバイスが実際に45Wの充電速度に対応しているわけではありません。

iPhone 17シリーズの「最大35Wでの有線充電」というスペックについて、MacRumorsは「iPhone 16シリーズもピーク時の充電速度が35Wを超えていたため、iPhone 17シリーズで有線充電速度が大幅に改善されるということはないようです」と指摘しました。

この他、iPhone 17 Airでは筐体にアルミニウムではなくチタニウムを採用する可能性が指摘されています。ただし、チタニウムはアルミニウムよりも重いため、超薄型で軽量なiPhone 17 Airでチタニウムを採用することは「不可解」とAppleInsiderは指摘しました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
2024年の「iPhone 16」はApple Intelligenceが最大のセールスポイントとなり、2025年の「iPhone 17」では極薄の新しいミドルレンジモデル「iPhone Air」が登場しラインナップが刷新されるとの報道 - GIGAZINE

極薄iPhoneの「iPhone 17 Air」はどれくらい薄くなるのか? - GIGAZINE

iPhone 17 Airは予想より安く、折りたたみ式iPhoneは2026年に発売予定との報道 - GIGAZINE

超薄型端末「iPhone 17 Air」は厚みが5mm~6mmでSIMカードトレイ削除か、eSIMを認めない中国での扱いが焦点に - GIGAZINE

in ハードウェア,   スマホ, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article Charging speed of iPhone 17 series could….