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Codexのログ記録バグによりローカルSSDに年間640TB相当の書き込みを行う不具合、最新版で大半を修正


OpenAIのコーディング支援ツール「Codex」のユーザーから、「Codexがローカルに保存するSQLiteログによってSSDへ年間約640TBに相当する過剰な書き込みが発生する」という不具合が報告されました。OpenAIはログ出力を削減する複数の修正を実施し、最新版では書き込み量の約85%を削減したとしています。

Codex SQLite feedback logs can write ~640 TB/year and rapidly consume SSD endurance · Issue #28224 · openai/codex
https://github.com/openai/codex/issues/28224

Codexは動作状況やフィードバックログをSQLiteデータベースへ記録しています。GitHubユーザーの1996fanrui氏によると、約21日間Codexを使用した環境で、メインのSSDにCodex SQLiteログが主な継続的な書き込み元となって約37TBのデータが書き込まれていたとのこと。このペースで書き込みが続いた場合年間約640TBの書き込み・削除が繰り返される形となり、総書き込み保証容量(TBW)が約600TBとされる一般的な1TB SSDでは、1年足らずで保証書き込み量に達する可能性があると1996fanrui氏は指摘しています。

報告者が調査したところ、データベースには約68万件のログしか保持されていないにもかかわらず、SQLiteの行IDは55億件を超えており、「大量のログを挿入した後すぐ削除する」という処理が繰り返されていることが判明しました。15秒間の測定でも約3万6211行のログが新たに書き込まれており、保持件数は変わらないまま行が挿入され、インデックスが作成され、WALに書き込まれ、その後削除されるという流れが継続していたとのことです。


分析の結果、書き込みの大半は関数の呼び出しや変数の値まで記録する「TRACE」レベルの詳細ログで、ファイル監視などの内部ログが大量に保存されていました。報告では、TRACEログをデフォルトで永続保存するのではなく、重要な情報だけを記録するよう変更することや、データベースサイズの上限設定、WebSocketペイロード全文ではなく必要最小限のみ保存することなどを提案しています。

報告から数日後、win-codexのバージョン「81150」がリリースされました。OpenAIのコアプロダクト責任者でChatGPTとCodexの両方を統括するティボー・ソティオ氏はXで「Codexにバグがあり**ました** 。修正しました」と述べています。


GitHubユーザーのwfy-op氏によると、いくつかの大まかなサンプリングに基づくと、アップデート前は30秒で2万8000件~4万6000件の書き込みがありましたが、アップデートにより30秒で6700件程度まで減少したそうです。しかし、依然としてTRACEレベルのログはデータベースに保存されており、書き込みボリュームはピーク時と比べて大幅に減少しましたが通常の低頻度ログ動作ではないとwfy-op氏は述べています。

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in AI, Posted by log1e_dh

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