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4万円台でマクロカメラ付き3眼スマホNothing「Phone (3a) Lite」の静止画撮影性能を検証してみた


2026年1月15日に登場した「Phone (3a) Lite」はNothing製スマートフォンのオシャレな外見は維持しつつ、性能を抑えたプロセッサーを採用することで4万2800円という低価格を実現しています。そんなPhone (3a) Liteは低価格スマートフォンながら背面に3個のカメラを搭載しており、そのうち1個はマクロカメラという珍しい構成をしています。カメラ性能がどれほどのものなのか検証するべく、実際にPhone (3a) Liteを屋外に持ち出していろいろ撮影してきました。

Phone (3a) Lite | Nothing | JP
https://jp.nothing.tech/products/phone-3a-lite

Phone (3a) Liteの全体的な外観は以下の記事に詳しくまとめています。今回はカメラ性能を重点的にチェックします。

Nothing初のエントリー向けスマホ「Phone (3a) Lite」の外観はこんな感じ - GIGAZINE


Phone (3a) Liteの背面には「50メガピクセルのメインカメラ」「8メガピクセルのウルトラワイドカメラ」「2メガピクセルのマクロカメラ」が備わっています。


標準カメラアプリではズーム倍率を0.6倍から10倍の範囲で調整可能。0.6倍がウルトラワイドカメラ、1倍がメインカメラでの撮影で、残りの倍率はデジタルズームです。


同じ場所でズーム倍率を切り替えながら撮影してみます。まず、0.6倍で撮影した写真が以下。35mm判換算の焦点距離は15mmです。なお、記事中の作例写真には「長辺を800ピクセルに縮小する」という編集のみを施しており、色味や明るさは変更していません。また、各写真をクリックすると縮小前のオリジナル写真を確認できます。


1倍で撮影(35mm判換算の焦点距離は24mm)。スマートフォンによってはカメラが切り替わると色味が変化してしまう機種もありますが、Phone (3a) Liteの場合はウルトラワイドカメラとメインカメラの色味がほぼ同一に調整されています。


2倍で撮影(35mm判換算の焦点距離は50mm)。2倍はデジタルズームで実現されており、ちょっと粗い写真になっています。


最大ズームの10倍で撮影。一応撮影はできるものの、かなり粗い写真になるので実用的ではありません。


別の場所を0.6倍で撮影。


1倍。


2倍。


10倍。デジタルズームだと粗が目立つので、Phone (3a) Liteで写真を撮影する際は0.6倍か1倍で撮影するのがオススメです。


ズーム倍率を1倍にしてメインカメラでいろいろ撮影してみました。公園の遊具を撮影。奥側の遊具がちょっとボケていて立体的な写真になっています。


橋を撮影。明るめの雲が白飛びせず、同時に橋の影になっている部分も黒つぶれせずに記録できています。


三角コーン。


ネパール食堂バルピパルでダルバートとお肉を撮影。肉眼で見た料理や食器の色をそのまま再現できています。被写界深度が低めなので右奥のお肉がボケています。


お肉だけを撮影。


夜間撮影性能も検証。駅前の明るめの道路を上から撮影したところ、シャッターボタンをタップしてから約1秒間静止する必要がありました。


ハイエンドスマートフォンでは昼間と同様に一瞬で撮影できる程度の暗さですが、Phone (3a) Liteでは本体をしっかり構えて静止する必要があり、ちょっとでも動くと以下のように撮影に失敗してしまいます。一眼レフやミラーレスカメラでは当たり前の挙動ですが、一瞬で撮影できるハイエンドスマートフォンに慣れている人は違和感を感じそうです。


別の場所も撮影。しっかり静止して撮影すればキレイに撮影可能です。ただし、ハイエンドスマートフォンと比べると原寸表示した際のボヤッとした描写が気になります。


もう1枚撮影。右側に写る巨大照明の周囲にゴーストが盛大に発生しました。


Phone (3a) Liteはマクロカメラを搭載しており、標準カメラの「もっと」の中にある「マクロ」をタップするとマクロ撮影を実行できます。


Phone (3a) Liteのマクロカメラは「近距離も撮影できるカメラ」ではなく「近距離しか撮影できないカメラ」なので、被写体から4cm以内の距離まで近づく必要があります。


一万円札をマクロカメラで撮影する様子が以下。かなり接近できます。


渋沢栄一を大きく写すことができました。


落葉を撮影。葉脈までキレイに撮影できました。ただし画素数は200メガピクセルしかないため、原寸表示すると粗さが目立ちます。


アスファルト。


木製ベンチの座面。


ナイロン製リュックサック。マクロカメラは画素数は低いものの、通常のカメラとはまったく異なる世界を撮影できるため、かなり遊べる機能です。


Phone (3a) Liteのカメラ性能を検証した結果、ハイエンドスマートフォンと比べて「解像感が低い」「夜間撮影性能が低い」といった弱点があることが分かりました。一方で、明るい屋外でメインカメラを使う場合は十分な画質の写真を撮影可能。4万円台のスマートフォンであることを踏まえると十分な性能と言えます。

Phone (3a) Liteのベンチマーク結果やバッテリー性能は以下の記事にまとめています。短くまとめると「処理性能は低めで負荷の高いゲームには向いていないが、バッテリー持続時間が長くて充電速度も速いため、ゲームがメイン用途でないなら快適に使用可能」といった感じです。記事中には処理性能向上機能である「ゲームモード」の効果や、充電残量ごとの充電速度変化なども記載しているので購入検討の参考にしてください。

Nothingの低価格スマホ「Phone (3a) Lite」のベンチマーク結果&バッテリー持続時間まとめ - GIGAZINE

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in AI,   ハードウェア,   レビュー, Posted by log1o_hf

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