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キラキラした風景をあえて汚くすることで現実を見せてくれる「AntiRender」


ビルやマンションの広告には、真新しい建物が太陽の光に照らされてキラキラと輝くようなイメージ画像が使われることがよくあります。しかし、こうしたイメージ画像はあくまでもレンダリングしたCGを合成した上で写真編集ソフトで加工したものであり、現実とはかけ離れていることも。そんなキラキラしたイメージ画像を「11月の雨が降った日に見る光景」に加工することで、AIでより現実的な画像に変換するアイデアを具現化したのが「AntiRender」です。

AntiRender - See Through The Architectural BS
https://antirender.com/

例えば、青空の広がる晴れた日に撮影された建物のイメージ画像。人や車が往来する交差点の角にある5階建てのビルが太陽の光を浴びています。


それがAntiRenderで変換するとこんな感じに。空は曇り、近くに映えていた街路樹は枯れ、人や車は消え去り、道路は雨に濡れている上に舗装が劣化。建物はやや汚れが目立つように。ただイメージ画像と比較するとかなり現実的な見た目といえます。


以下のイメージ画像は明るく加工されているだけでなく、シャボン玉や光、芝生に映えた花々などの過剰な演出がややうるさい1枚。


これをAntiRenderで変換すると、誰もいなくなり、芝生は雨に沈み、草木の葉はすべて散り、人っ子一人いない閑散とした場所に。雨が降ったあとの寒々しさが強調されていますが、「実際はこんなものかも」と思ってしまいます。


なお、AntiRenderは無料で2枚まで試せるとのことで試してみましたが、記事作成時点ではエラーとなって試すことができませんでした。

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in AI, Posted by log1i_yk

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