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Google AI Studioなどが収益ピンチの「Tailwind CSS」のスポンサーとなりピンチを救う


CSSフレームワークの「Tailwind CSS」は収益が悪化しており、エンジニアリング担当の75%を解雇するほどの苦境に立たされていることが2026年1月上旬から話題になっていました。この状況を知ったGoogle AI Studioなどの複数の組織が新たなスポンサーとして続々と名乗りをあげています。

Sponsor - Tailwind CSS
https://tailwindcss.com/sponsor

Tailwind CSSはオープンソースで開発されているCSSフレームワークで、ウェブ開発の現場で広く利用されています。しかし、近年は収益が悪化しており、エンジニアリングチームの75%を解雇する事態に陥っていました。開発チームは収益性の高い変更を優先する方針に転換しており、2026年1月7日には「大規模言語モデル(LLM)向けにTailwind CSSのドキュメントを読みやすくする機能」のプルリクエストが「収益性がない」という理由で却下され、「Tailwind CSSの経営が危うい状態にある」ということが広く知られることとなりました。

CSSフレームワーク「Tailwind CSS」開発元でエンジニアリングチームの75%が解雇されていたことが判明 - GIGAZINE


そんな中、日本時間の2026年1月9日にGoogle AI Studioの製品責任者であるローガン・キルパトリック氏が「Google AI StudioはTailwind CSSプロジェクトのスポンサーとなりました」とXにポストし、Tailwind CSSに対する金銭的支援を開始したことを明らかにしました。


Google AI Studio以外にバックエンドプラットフォームのSupabaseや決済サービスのGumroad、開発者向けポッドキャストのSyntaxなどが続々とスポンサーになりました。Tailwind CSSの開発者であるアダム・ワサン氏は「過去24時間のサポートに圧倒されています」と謝意を示しつつ、「私たちの状況は下降傾向にあるものの、強固なビジネス体制を保っていることを明言しておきます。ただ、以前ほど素晴らしいものではなくなっただけです。本当に心が痛む変更を余儀なくされましたが、新たな組織の規模で安定しています」と述べ、解雇などを経て経営が安定状態になっていることを強調しています。


Tailwind CSSはスポンサー募集ページで個人および組織からの支援を募集しています。個人の場合は年額120ドル(約1万9000円)を寄付できます。


組織の場合は月額500ドル(約7万8000円)、2500ドル(約39万円)、5000ドル(約78万円)から選んで寄付できます。

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in ソフトウェア, Posted by log1o_hf

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