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Dellが廃止したはずのノートPCブランド「XPS」シリーズが1年で復活、「XPS 14」「XPS 16」が2026年1月登場で実物はこんな感じ


PCメーカーのDellは2025年1月にPCブランドを一新し、ビジネスユーザー向けのノートPCブランドである「XPS」シリーズを廃止することを発表しました。しかし、2026年1月にアメリカ・ラスベガスで開催されたコンピューター見本市「CES 2026」で、「Dell XPS 14」「Dell XPS 16」を発表し、XPSブランドを復活させました。

This is XPS Now | Dell
https://www.dell.com/en-us/blog/this-is-xps-now/

Dell revives the XPS laptop brand, just one year after killing it off - SiliconANGLE
https://siliconangle.com/2026/01/05/dell-revives-xps-laptop-brand-just-one-year-killing-off/

また、さまざまなノートPCをレビューするYouTubeチャンネル・NotebookcheckReviewsが一足早くXPS 14/XPS 16の実物を手に取ったレビュー動画を公開しています。

The XPS is back! - XPS 14 & XPS 16 2026 first impressions - YouTube


今回発表されたDell XPS 14/XPS 16は、同じくCES 2026で発表されたIntelのAI PC向けSoC「Intel Core Ultra シリーズ3」プロセッサを搭載するモデルとなっています。

Intelが「Core Ultra シリーズ 3」を発表、新ラインナップとして「Core Ultra X9」「Core Ultra X7」を追加 - GIGAZINE


XPS 14/XPS 16のボディは削り出しの再生アルミニウム製。熱設計が前世代から完全に見直され、より大型で薄型のファンを採用することで、高いパフォーマンスを維持しながら、より低温かつ静かな動作と長いバッテリー寿命を両立させているとのこと。


XPS 14/XPS 16は厚さ14.6mmという薄型モデルで、8メガピクセル・4K解像度カメラを搭載するノートPCとしてはDell史上最薄を実現しているとのこと。重量はXPS 14が約3ポンド(約1.4kg)、XPS 16が約3.6ポンド(約1.7kg)で、いずれも前世代から大きく軽量化しています。Dellは特に、「XPS 14はMacBook Air 13よりもコンパクトになり、デスクスペースを節約しながら画面スペースを拡大しました」と強調しました。


Intelは「XPS 14とXPS 16はIntel Core Ultra シリーズ 3プロセッサと、Intelの最高性能の統合グラフィックスである12個のXeコアを搭載したIntel Arcグラフィックスを内蔵しており、AIパフォーマンスが最大57%と78%高速化、以前のモデルと比較してグラフィックパフォーマンスで50%以上の高速化を実現します」とアピールしています。


ストレージはSSDで、512GB・1TB・2TB・4TBの4種類。メモリは16GB、32GB、64GBの3種類。


ディスプレイはInfinityEdgeデザインを採用。タンデムOLED(有機EL)・色域DCI-P3100%、あるいは2K液晶・色域sRGB100%の2つのオプションが用意されています。


タンデムOLEDはXPS 14が2880×1800ピクセル、XPS 16が3200×2000ピクセルで、20~120Hzの可変リフレッシュレートに対応。2K LCDは1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、優れたバッテリー効率と鮮明な視覚体験を両立しているとのこと。なお、公称のバッテリー駆動時間は「最大27時間、ローカルでの動画再生時40時間以上」となっています。


キーボードは、前世代のモデルで不評だったタッチ式のファンクションキーが廃止され、物理キーに置きかわっています。物理キーの採用について、NotebookcheckReviewsは「直感的な操作性と使いやすさが大幅に向上した」と高く評価しました。


キー同士に隙間のないギャップレスなデザインが採用されているほか、キーキャップにはわずかなくぼみがあり、タイピング時に指のおさまりがよく、より正確な入力が可能になっています。また、パームレストにシームレスに統合されたハプティック(触覚)タッチパッドについても改良されており、前世代のモデルで指摘されていた「どこまでがタッチパッドかわかりにくい」という問題が解消されたとNotebookcheckReviewsは述べています。


NotebookcheckReviewsはXPS 14/XPS 16の使用感について、「本体の軽量化と薄型化」を大きな魅力として挙げています。また、アルミニウム製のボディは剛性が高く、タイピング時にたわみを感じることもなく、ヒンジもしっかりしていたと述べました。また、発熱やファンノイズが巧みに抑えられており、膝の上で使用しても熱さが気にならない点も高く評価しています。


XPS 14/XPS 16の初期構成は2026年1月6日から注文可能で、アメリカでの価格はXPS 14が2049.99ドル(約32万1000円)、XPS 16が2199.99ドル(約34万4000円)となっています。また、2026年2月には、2000ドル(約31万3000円)を大きく下回る追加構成も提供される予定。さらに、XPS 14についてはUbuntu 24.04搭載モデルも2026年後半に発売される計画となっています。加えて、XPS 13の新型も2026年後半に発売されるとDellは告知しました。

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in 動画,   ハードウェア, Posted by log1i_yk

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