乗り物

パイロットが飛行中に意識不明になるも航空機の自動着陸システムが働いて無事着陸成功


Garminという企業が開発する自動着陸システムが作動し、ある航空機が緊急着陸に成功したことが分かりました。

Autoland Saves King Air, Everyone Reported Safe - AvBrief.com
https://avbrief.com/autoland-saves-king-air-everyone-reported-safe/

Garminの自動着陸システムは、「パイロットが操縦できない」とシステムが判断するか、乗客が起動ボタンを押すことで作動する機能です。滑走路の長さ・距離・燃料の航続距離などの要素を考慮して着陸に最適な空港を探し、航空機の意図と経路を航空管制官に伝え、機体を操作して着陸を試みます。


2025年12月20日、Beech B200 Super King Airという機体に搭載されたこのシステムが作動したことが分かりました。

Garminの自動着陸システムが作動した際の操縦席と管制官のやりとりは以下の動画で確認できます。ロボットのような女性の声が「パイロットが失神した」と伝え、空港への緊急着陸を宣言しています。

PILOT INCAPACITATED | Plane Auto-Lands and Saves His Life! - YouTube


航空機ファンが着陸後の機体を撮影することに成功しています。この人物によると、空港の約16km先から機内の音声が聞こえていて、機体の着陸後はエンジンまで自動停止して救助隊員がパイロットを降ろせるようになっていたとのこと。ファンは「Garminの救命技術が実際に稼働しているのを間近で見ることができて感動しました」と語りました。


Garminは「コロラド州ブルームフィールドのロッキーマウンテン・メトロポリタン空港で、当社のシステムが作動したことを確認しました。着陸は成功しました。後ほど詳細を共有できることを楽しみにしています」と述べました。

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in 乗り物, Posted by log1p_kr

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