「iPhone Air」が登場、薄さわずか5.6mmで6.5インチディスプレイ搭載

2025年9月10日にAppleが開催した新製品発表イベントの中で、「iPhone Air」が発表されました。
iPhone Air - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/iphone-air/
Introducing iPhone Air | Apple - YouTube

iPhoneファミリーに新しい仲間が加わります。

パワフルなのにとても薄くて軽いです。

グレード5チタニウムの筐体を持ちます。

初めてCeramic Shieldをチタニウムフレームの両面に採用。

これによりこれまでのどのiPhoneよりも頑丈になります。

特別仕様のカメラやチップを搭載。

スペースを最大限に活かして格納されたApple製の高密度バッテリー

奇跡的な薄さと広大なディスプレイ

Proのパワーを秘めた史上最薄のiPhoneです。

その名も「iPhone Air」です。

薄さはわずか5.6mm。

ディスプレイサイズは6.5インチ。

ProMotionディスプレイ採用で、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。

常時表示ディスプレイ対応で、ピーク輝度は3000ニト。

Ceramic Shield 2で保護されています。

Ceramic Shield 2の耐擦傷性能は以前のCeramic Shieldの3倍。

初めて背面部分にもCeramic Shieldを採用。

これにより耐亀裂性能は従来の背面ガラスの4倍に向上。

主要な内部部品を収めた上部の新しい凸部も内部を精密に加工することでスペースを広げました。


iPhone Airのフレームはチタニウム製。

これまでのどんなiPhoneよりも頑丈です。

iPhoneの中で最多量の80%再生チタニウムを使用。

本体カラ―はスペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルーです。

iPhone AirにはiPhone史上最高の効率と性能を持つチップが搭載されています。

それがA19 Pro。

高性能コアのフロントエンドの帯域幅と分岐予測の向上により、A19 Proはスマートフォンで最速のCPUになりました。


高効率コアのラストレベルキャッシュを50%増やすことで日常的なタスクのエネルギー効率を高めることに成功しています。


第2世代のDynamic Cachingアーキテクチャを採用することで、AIアクセラレーションの最前線に立っています。


各GPUコアにNeural Acceleratorを組み込みました。

これにより演算能力はA18 ProのピークGPU演算能力の最大3倍となっています。

Appleシリコンの革新はワイヤレス接続にも波及。

Appleが設計したN1チップを搭載。

Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応。

さらに、モデムチップも独自設計のC1Xチップを搭載しています。これはApple初の独自設計モデムチップであるC1よりも最大2倍高速。

全体的な消費エネルギーは30%減少。

これらにより、iPhone Airはこれまでで最も電力効率に優れたiPhoneに進化しています。

iPhone Airのメインカメラは一見シングルカメラのように見えます。

しかし、これ1つで複数の最先端カメラに匹敵。

48メガピクセルの高解像度写真の撮影が可能。

鮮やかな色味を正確にとらえます。

大きなセンサー、明るい絞り値、自社設計のセンサーシフト光学式手ぶれ補正などを採用。

統合型の2倍望遠が機能し、美しい写真や4Kビデオの撮影も可能です。

28mmと35mmのカスタムレンズでフレーミングがさらに自由になります。

前面には新しい革新的なセンターフレームカメラを搭載。

縦持ちでも横向きのセルフィーを撮影可能になります。

フロントカメラとバックカメラを組み合わせた新機能も登場。

柔軟にズームしながら伝えたいストーリーを撮影できます。

4Kドルビービジョンにも対応。

iPhone AirはeSIMのみに対応。

セキュリティも強化され、内部の貴重なスペースを節約。

eSIMは海外旅行にも最適です。

eSIMなら家でも移動中でも簡単にSIMカードの設定が可能。

iPhone Airは長時間使えるバッテリーを搭載。

内部設計を一から見直し、バッテリースペースを最大化しています。

iOS 26の新しい省エネ機能のひとつである適応型電力制御モードは、ユーザーの使用パターンを学習し、バッテリー残量が少なくなるタイミングを予測するというもの。


これを合わせることで、iPhone Airのバッテリーは驚くほど長持ちするようになるとのこと。

「最薄のiPhoneで、バッテリーが1日中使えるのは驚きです」

新しいアクセサリーも登場。

iPhone Airに合わせて薄型のMagSafeバッテリーが登場します。

ポケットに余裕で入るほどスリム。

バックパネルの薄さが1mm未満の半透明ケースも登場。

iPhone Airのエッジに完璧にフィットするバンパーケースも登場します。

カラーは本体カラ―とおそろいの4色展開。

柔軟な薄いマグネットが入っているのでこれでストラップを固定します。

iPhone Airは最薄のiPhoneにProのパフォーマンスを詰め込んだモデル。

iPhone Airの特徴をまとめた画像が以下です。

iPhone Airの予約注文は2025年9月12日21時からで、9月19日発売です。256GBモデルが税込15万9800円で、512GBモデルが税込19万4800円、1TBモデルが税込22万9800円です。
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