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「R-TYPE」次元戦闘機の180分の1スケールモデルが500円のカプセルトイで登場&ワンフェス2025[夏]のSTG自機まとめ、夏の幕張でやさしく迎えてくれるのは海鳥達だけなのか?


横STG御三家の1つに数えられる「R-TYPE」シリーズは1987年に初代が発表されてから今もなお人気のあるタイトルです。記事作成時点で最新作となるR-TYPE FINAL3 EVOLVED(R-TYPE FINAL2)では100種類を超えるプレイヤー機体をプレイすることが可能で、そんなプレイヤー機体が500円のカプセルトイとして2025年11月にトイズキャビンから登場するとのこと。2025年7月27日に開催されたワンダーフェスティバル 2025[夏]でサンプルが展示されていたので、一般ディーラーブースも含めて会場に展示されていたSTG自機も一緒にいろいろチェックしてみました。


「R-TYPE 1/180次元戦闘機コレクション」は名古屋の模型メーカーであるMODEL SQUADが原型を製作しています。企業エリアにあるMODEL SQUADのブース(ディーラー番号:8-06-02)に到着。


「R-TYPE FINAL 2」のゲーム画面を写したモニターの前に、「R-TYPE 1/180次元戦闘機コレクション」のサンプルが置かれていました。


R-99 ラストダンサーと、スタンダード・フォース。180分の1スケールとのことで、本体サイズは約95mm。


展示されていたのはあくまでも試作サンプルで、完成品ではさらにモールドが追加されてディテールがアップする予定だとのこと。それでも500円のカプセルトイとしてはかなりしっかりした作りで、飾りがいがあります。MODEL SQUADは「Team R-TYPE」と名付けて1年かけて作り込んできたとXでコメントしています。


スタンダード・フォースはこんな感じ。R-99 ラストダンサーの前につけてもよし、後ろにつけてもよし。


TP-2 パウ・アーマー。初代R-TYPEからパワーアップアイテムを出現してくれるキャラクターとして登場します。


B-5C プラチナハート。パウ・アーマーがベースになっているのですが、ちゃんと波動砲ユニットを搭載しているので、プレイヤー機体として使用することが可能。なお、「R-TYPE 1/180次元戦闘機コレクション」はさらにシークレットが加わって全5種類とのことですが、当然ながらシークレットが何なのかは明らかにされていませんでした。


また、MODEL SQUADのブースでは、72分の1スケールのガレージキットも展示されていました。これは72分の1のR-99 ラストダンサー。


R-100 カーテンコール


R-101 グランド・フィナーレ


R-9D2 モーニングスター


R-9Sk2 ドミニオンズ


R-9SkZ ルシファー


OFX-4 ソンゴクウ


人型形態にも変形可能なTR-01ヘクトール。これは2025年内に発売予定とのことで、展示されていたサンプルはサーフェイサーを吹いただけで彩色はされていませんでした。3Dプリンターから出力したサンプルなので、今後完成度はさらにアップする予定だとのこと。


続いて一般ブースで見かけたSTG自機もチェックしてみました。ヒロフス(5-04-16)では、ドット絵を再現したR-9とフォースのキットが展示されていました。原型製作はヒロフスさんで、価格は5000円。フォースはまだパワーアップキットを1つとった状態。


真横から見るといかにもゲーム画面のドット絵のようですが、斜めから見るとちゃんと立体になっていることがわかります。


72GHOST(5-06-06)では、タイトーの横STG「メタルブラック」の自機、ブラックフライが展示されていました。原型製作はけいたろさんで、完成見本製作はせみらいさんです。


大気圏離脱用のブースターを装着しているところ。


パーツ組み換えで「大気圏離脱用ブースター装着時」「エネルギー開放時」「着陸時」の3携帯に変更可能。ブラックフライは謎の物質「ニューロン」を集めることでゲージが高まり、エネルギー解放によって強力なビームを発射できます。


P.B.Builders(5-06-08)では、プラモブロックで組み立てられるオリジナルキットが販売されていました。これはセガのSTG「ファンタジーゾーン」のウパウパとオパオパ。価格は1800円でした。


ダライアス外伝」のシルバーホークは参考出展。プラモブロックを使ったことでドット絵のような描写となり、レトロゲーム感を演出しています。


コナミのSTG「グラディウス」の自機であるビックバイパー。左下にある黄色い丸い物体は、オプションです。価格は2000円。



コットンシリーズで自機となる魔法使いのナタ・デ・コットンは3000円。


RCベルグ(3-37-04)では、タイトーのSTG「ナイトストライカーズ」が「オペレーション・ナイトストライカーズ」として移植されることを記念して、「ナイトストライカーズ」の自機であるインターグレイXsiの32分の1スケールキット・パールホワイトバージョンを展示していました。これは過去に販売されたキットの再販ですが、成形色にカラーレジンキャストを採用し、塗装せずともイメージに近い仕上がりになるとのこと。価格は税込3万3000円で、7月27日(日)10時から予約を受け付けているとのこと。以下は人型のフィギュアモード。


ホバーモードへの変形も可能。パイロットフィギュアは立ちと座りの2種が付属しており、会場では立ち姿のパイロットが添えられていました。原型製作はKuWaさん、彩色見本はヲパさんです。


東亜プランの超高難度STGとして知られる「達人王」のタイトル画面がぐっと目に入ったのは、すぱや(6-09-11)のブース。


自機はこんな感じ。


その横には、「サンダーフォースV」のRVR-02Bが展示されていました。

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in 取材,   ゲーム, Posted by log1i_yk

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