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「秘密の宮園」第8話後編(最終話)をGSCメンバー向けに先行公開


家族も友達もいなくて孤独だった少女・花音(かのん)が、アンドロイドと名乗る少女・凛音(りおん)に求婚されて始まるマンガ「秘密の宮園」の第8話後編をGIGAZINEシークレットクラブ(GSC)メンバー向けに公開しました。マンガは第8話前編まで無料公開中です。1話からクライマックスまで一気に追いつくチャンスですので、ぜひこの機会に読んで感動のラストをお楽しみに!GSCにアクセスするとマンガ全部を無料で読める本棚を使えたり、最新話を一足先に読めたりといった特典が盛りだくさんなので、ぜひこちらからチェックしてみてください。

第1話「孤独と美少女とアンドロイド」を読む!
https://gigazine.net/comic_viewer/himitsu-no-miyazono-01


第8話前編「star crossed」はこちらから!
https://gigazine.net/comic_viewer/himitsu-no-miyazono-08a


第8話後編(最終回)「A secret garden」の先行公開はこちらから!
https://gigazine.net/comic_viewer/himitsu-no-miyazono-08b


◆「秘密の宮園」あらすじ
孤独に過ごしていた少女、宮園花音(みやぞの かのん)の前に現れた、花音と同じ名字を持つ宮園凛音(みやぞの りおん)。凛音は自らを「アンドロイド」だと名乗り、花音に対し「人格を人工知能(AI)に移行して、自分と同じアンドロイドになってあたしと結婚して!」と衝撃の告白をしました。


孤独だったけれど穏やかだった日常をはちゃめちゃにされて、一度は強く反発した花音でしたが、凛音に巻き込まれてごく短い時間一緒に過ごし、2人にまつわる深い秘密を知ったことで、お互いの思いは深く通じます。しかし、花音と凛音が穏やかに過ごせたのは、ほんの数日だけでした。


凛音はもともとイレギュラーに誕生したアンドロイドで、能力を人類を守るために役立てることで存続しています。20年以上前、小惑星が地球に衝突するのを避けるためのプロジェクトで地球を離れる必要があって、大切な人と別れてしまった凛音。もう一度、同じ運命が巡ってきます。


初めて会った時、「私と同じAIになって!」という凛音の告白を、「ありえない」と一蹴した花音。でも今は、凛音をもう一度ひとりにさせないために、花音は一緒に歩んでいく決意をします。


しかし、凛音は花音からの告白を拒絶し、一人旅立っていきました。凛音にとっては、花音が生きていることが一番大事。花音が最後に見たのは、いつも通りの笑顔でした。


5年が経過し、高校生だった凛音は大学に進学していましたが、花音は5年前のたった4日間の出来事を、ずっと後悔しています。


さらに時はたち、凛音は宇宙でのミッションを無事完了しました。凛音はもう一度花音と一緒にいるために、時間をかけて地球へと帰還します。


一方で、地球で凛音と再開できる日を待つ花音も、何らかの準備をしていました。5年前の選択を後悔し続けていた花音が、改めて選び取った道とは。


本編は以下から読むことができます!

第8話後編(最終回)「A secret garden」
https://gigazine.net/comic_viewer/himitsu-no-miyazono-08b


◆原作担当・作画担当プロフィール
原作ネーム:すこやか
https://twitter.com/_sukoyaka_


作画:ぼおる

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◆メンバー限定資料「サブタイトル解説」編
「秘密の宮園」は第6話までがキャラクターや作品の「秘密」について明かされていくストーリーで、第7話からは明かされた秘密をもとに運命が大きく展開していく流れとなっています。そのため、第7話からは雰囲気を変えるためサブタイトルをそれまでと違う形で掲載していますが、その意味とストーリーの関連について解説します。

第7話前編のタイトルは「halcyon day」。「halcyon day」は「穏やかで幸福な日々」というような意味がありますが、「過去の、過ぎ去った日々を思いやる」というような文脈で使われることが多いです。第7話前編は、運命によって別れることになる花音と凛音が過ごす最後の穏やかな日常のため、この英語表現が選択されました。


第7話後編の「cry for the moon」は、「月を求めて泣く(どんなに泣いても月は手に入らない)」ということから、「不可能なことを望む」「ないものねだり」という意味で使われるイディオムです。一緒にいたいという花音と凛音の思いは実現不可能であるという悲しい運命と、「宇宙」が背景にある物語と合う「moon(月)」というキーワードがぴったりだったため、このフレーズになっています。


第8話前編の「star crossed」は「運命によって一緒にいられない2人」のことを指す文学的表現で、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の序文で知られています。こちらも、花音と凛音の関係を表しつつ、「star(星)」というキーワードが合っていたため選ばれました。


第8話後編の「A secret garden」はそのまま「秘密の花園」という意味で、タイトルの「秘密の宮園」の元ネタに近い英語です。加えて、「心の中に隠された特別な場所」というような表現でも使われるフレーズのため、本編ラストシーンとマッチしたサブタイトルになりました。


今後もGSC限定で先行公開のほか、裏事情+ノウハウも分かる秘蔵資料なども公開していきますので、「秘密の宮園」を引き続き応援よろしくお願いします。

マンガの誤字・脱字や、画像がおかしくなっている点などを発見した場合には、以下のマンガ感想フォームからご意見いただけましたら幸いです。もちろん作品の感想や応援の声などもお待ちしております。

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in 有料メンバー,   マンガ, Posted by log1e_dh

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