取材

いつでもどこでも快適に眠れる睡眠服「ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM」が大阪・関西万博の会場に出現、心拍を測定して音声や光の明滅で快適な睡眠環境を即座に構築可能


ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM」は全身を覆うジャケットタイプの服に照明器具や音声再生機構などを組み込んだ「持ち運べる睡眠環境」で、ユーザーの心拍を測定して「光の明滅」や「リラックスできる音楽」によって快適な睡眠環境を構築できます。そんなZZZN SLEEP APPAREL SYSTEMが大阪・関西万博の国内パビリオンであるフューチャーライフエクスペリエンス(FLE)に2025年6月24日(火)~2025年7月7日(月)の期間限定で展示されているので、実際に見てきました。

ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM
https://apparel.zzzn.jp/

PHR CYCLE | ZZZN SLEEP APPAREL
https://phr-cycle.meti.go.jp/ja/portal/services/usecase-details?id=62

ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEMは経済産業省が主催する「PHRがもたらす新時代のウェルネスライフ」という企画の一環としてFLEに展示されています。FLEは西ゲートの北西に位置しており、以下の会場全体マップだと左上の「L02」にあります。


この円柱形の構造を組み合わせた建物がFLEです。


ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEMの展示ブースに到着。


これがZZZN SLEEP APPAREL SYSTEMです。


着用するとこんな感じ。パッと見た感じだと「極地仕様の防寒着」といった感じ。中綿には光電子繊維を採用しており、見た目に反して軽い着用感が特徴です。また、袖や裾にドローコードが付いていて、開放具合を調整することができます。


フード部分は2段階構造になっていて、ひさしパーツを展開することもできます。


また、フードの下に隠れているヘッドピースにはヘッドホンが組み込まれており、「入眠しやすい周波数帯域の音楽」が流れます。


ヘッドピースには赤色灯照明も付いており、フードの中で優しく明滅します。


指にはSOXAIの指輪型デバイスを装着。このデバイスで心拍を測定し、心拍に応じて音楽や照明を自動調整できます。


胸ポケットにはバッテリーなどを収納できます。


これらの機能により、いつでもどこでもゴロンと寝転がって快適な睡眠が可能。


あおむけでもスヤスヤ眠れます。


フライヤーにはイスに座って寝たり、複数のイスに横たわって寝たりする写真が掲載されていました。展示されているZZZN SLEEP APPAREL SYSTEMは機能を詰め込んだコンセプトモデルで、今後の製品化に向けてアパレルメーカーと話し合いを進めているとのことです。


ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEMの着用を体験するには、以下のリンク先から予約が必要です。

ZZZN SLEEP APPAREL
https://shop.myjunban.com/OnlineReservationPage/67d78ac9a03b6c22ff0f438e

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「大阪・関西万博」に行ってきたレポート記事まとめ - GIGAZINE

極限まで荷物を軽くしても快適なキャンプができる超軽量スリーピングパッド「山と道 U.L.Pad15s+」を使ってみた - GIGAZINE

デコボコのある地面の上でも快適に過ごせる「U.L.コンフォートシステムパッド180」にゴロ寝してみた - GIGAZINE

着る人型の蚊帳「ネッツメン」がどれほど蚊の攻撃を防いでくれるのか試してみた - GIGAZINE

5000円でデコボコでも快適に過ごせる「高床式ベッドテント」をフジロックで使ってみた - GIGAZINE

頭から爪先まですっぽり覆える人型の着る毛布「人型寝袋フリース」を使ってみました - GIGAZINE

歩ける寝袋「ヒューマノイドスリーピングバッグ」は本当に寒冷環境に耐えられるのか冷凍車で実験してみた - GIGAZINE

まるで着られるコタツで冬のQOLが爆上がりする山善「くるみケット(USBタイプ)」を使ってみた - GIGAZINE

in 取材,   ハードウェア, Posted by log1o_hf

You can read the machine translated English article 'ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM', a sleeping ….