YouTubeショート視聴中に見たものをGoogleレンズで検索できるようになる

YouTubeの視聴中に、動画に映り込んだものが気になったり、インターネットミームの元ネタが知りたくなったりしたことがある人は少なくないはず。Googleが、YouTubeショートを一時停止して、映っているものをGoogleレンズで調べられる機能を間もなくリリースすると発表しました。
Google Lens on YouTube Shorts - YouTube コミュニティ
https://support.google.com/youtube/thread/347477687
YouTube will soon let viewers use Google Lens to search what they see while watching Shorts | TechCrunch
https://techcrunch.com/2025/05/29/youtube-will-soon-let-viewers-use-google-lens-to-search-what-they-see-while-watching-shorts/
YouTubeショートからGoogleレンズで検索する機能を使うと、例えばショート動画が撮影された場所に行ってみたいと思ったときに、目印になるような背景のランドマークを検索してその場所を特定したり、そのロケーションにまつわる文化や歴史について調べたりできます。
使う手順は以下のとおり。
・YouTubeのモバイルアプリのホーム画面かショート動画タブからショート動画をタップして、ショート動画プレイヤーを開く。
・画面をタップしてショート動画を一時停止する。
・上部のメニューで「レンズ」を選択し、画面上にある任意の対象をタップするなどして選んでGoogleレンズで検索する。
・ショート動画に検索結果が重ねて表示される。
Googleは、2025年5月30日の発表で「今週からすべての視聴者に向けてベータ版の展開を開始します」と述べています。記事作成時点では、まだ上部のメニューにレンズ機能が表示されませんでした。

レンズ機能のベータ版期間中は、検索結果に広告は表示されないとのこと。また、YouTubeショッピングのアフィリエイトリンクや有料商品プロモーションを含むショート動画では、レンズ機能が使えません。
この発表を取り上げたIT系ニュースサイトのTechCrunchは「TikTokやInstagramのReelsが同様の機能を提供していないことを考えると、GoogleがGoogle Lensを活用してYouTubeショートの視聴者向けの検索機能を強化するのは理にかなっていると言えます」とコメントしました。
・関連記事
YouTubeがショート動画の視聴時間を減らすタイマー機能を公式アプリに実装するべく開発中 - GIGAZINE
YouTubeショートの視聴回数が「一瞬でも表示されたら1回再生と数える」という方式に変更 - GIGAZINE
YouTubeショートに投稿できる動画の長さが3分に延長 - GIGAZINE
YouTubeショートにGoogle製動画生成AI「Veo 2」を用いた動画作成機能が追加される - GIGAZINE
「YouTubeショートのアルゴリズムが普通の動画のアルゴリズムとどう違うのか」「再生回数として何がカウントされるのか」など、ショート動画のクリエイターをガイドするための洞察をYouTube公式が公開 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in ネットサービス, Posted by log1l_ks
You can read the machine translated English article You can now use Google Lens to search wh….