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AppleがM4チップ搭載のMacbook Airを発表、パフォーマンスを向上させつつ価格据え置きで3月12日発売予定



AppleがMacBook Airの新たなモデルを2025年3月5日に発表しました。M4チップを搭載してパフォーマンスを向上させつつ、価格は据え置きとのこと。記事作成時点では予約注文を受け付けており、2025年3月12日(水)発売予定となっています。

Apple、M4チップを搭載し、スカイブルーのカラーの新しいMacBook Airを発表 - Apple (日本)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/03/apple-introduces-the-new-macbook-air-with-the-m4-chip-and-a-sky-blue-color/


13インチMacBook Airと15インチMacBook Air - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/macbook-air/


新たに登場したMacBook AirはM4チップのパフォーマンスを発揮しつつ最大18時間バッテリーを維持できるとのこと。M4チップには10コアのCPUと最大10コアのGPUが搭載されており、2020年に発売されたM1搭載モデルよりも最大2倍高速で、日常使いから写真や動画の編集といった負荷の高いタスクまでをよりスムーズにこなせるようになりました。

M4チップには引き続きNeural Engineが搭載されており、写真の自動補正や動画からの背景ノイズ除去などAIベースのタスクを強力に後押ししてくれます。M1搭載モデルに比べて最大3倍高速にAIベースのタスクをこなせるとのこと。


新モデルには標準で16GB、最大32GBのユニファイドメモリが搭載されているほか、前モデルに引き続きApple Intelligenceも使用可能。作文ツールとSiriにChatGPTがシームレスに統合されたため、ユーザーはChatGPTを活用して作業を素早く簡単にこなせるとのこと。


Apple Intelligenceを動かす生成モデルの多くはデバイス上で実行され、ユーザーのデータができるだけ外部に出ないようになっています。より大規模なモデルにアクセスする必要があるタスクではクラウドのモデルを使用するものの、ユーザーのデータをAppleが保存したり共有したりすることはないとのこと。ChatGPTを使用する場合でもOpenAIはリクエストを保存しません。

顔と同時に机の上を映せるデスクビューに対応した12MPのカメラも搭載されました。「最新のDIYプロジェクトを見せたり、仕事でプロトタイプを発表したりする際に、ビデオ通話がさらに魅力的になります」とAppleは述べています。


内蔵のLiquid Retinaディスプレイに加えて最大で2台の6K外部ディスプレイを使用できます。


これまで通り、13インチと15インチの2つのモデルが発売されます。どちらも分厚さは1.2cm以下で持ち運びしやすいとのこと。カラーバリエーションには従来の「ミッドナイト」「スターライト」「シルバー」に加えて淡い青色である「スカイブルー」が登場しました。


Appleは新たなMacBook Airについて「世界トップレベルのパフォーマンスと持ち運びやすさ、デザイン、耐久性の画期的な組み合わせを求めるすべてのユーザーに圧倒的な価値を提供します」と述べています。価格は従来モデルから据え置きで、13インチモデルが税込16万4800円から、15インチモデルが税込19万8800円から。記事作成時点で予約注文を受付中で、2025年3月12日販売開始予定です。

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