2025年02月05日 21時00分レビュー

PCの性能を測定してモンハンをプレイ可能か確かめられる「モンスターハンターワイルズベンチマーク」が公開されたので使ってみたよレビュー、チーズナンがおいしそう

「モンスターハンターワイルズ」が2025年2月28日(金)に発売されます。発売に先駆けてモンスターハンターワイルズのPC版がサクサク動作するか確かめられる公式ベンチマークツール「モンスターハンターワイルズベンチマーク」が無料公開されたので、実際にインストールして使ってみました。

モンスターハンターワイルズベンチマーク｜モンスターハンターワイルズ｜CAPCOM
https://www.monsterhunter.com/wilds/ja-jp/benchmark/

モンスターハンターワイルズベンチマークはSteam上のモンスターハンターワイルズ販売ページで配布されています。

Steam | Monster Hunter Wilds
https://store.steampowered.com/app/2246340/Monster_Hunter_Wilds/

モンスターハンターワイルズベンチマークのダウンロードボタンはゲームのエディション選択欄の上部に設置されているので、クリックしてダウンロードします。価格は無料です。また、PCには29GB以上の空き容量を確保しておく必要があります。

初回起動時にはシェーダーのコンパイルが始まるので、しばらく待機します。今回の環境では約15分かかりました。

コンパイル完了後は表示言語を選択。

さらに、音声言語も選択します。

これがタイトル画面。

ベンチマークを実行する前に「Option」をクリックして設定を確認してみます。

グラフィックプリセットは「最低」「低」「中」「高」「ウルトラ」の5種類が用意されており、自分で各種設定項目を細かく調整することもできます。なお、タイトル画面や最初のメニューはマウスクリックでも操作できましたが、各種設定項目はマウスクリックでは変更できず、「キーボードの上下キーで選択してFキーで決定」という操作が必要でした。

アップスケーリング技術はNVIDIAの「DLSS 3.7.10」、AMDの「FSR 3.1.3」、Intelの「XeSS 1.3.1」に対応しています。

ベンチマークを実行するには、メニュー画面の「Benchmark」を選択すればOK。

グラフィックプリセットを中に設定して、フルHDのモニターでモンスターハンターワイルズベンチマークを実行してみました。なお、PCに搭載しているCPUは「Intel Core i7-6800K」で、グラフィックボードは「NVIDIA GeForce RTX 3060」、RAM容量は64GB、OSはWindows 11 Proです。

「モンスターハンターワイルズベンチマーク」を実行してみた【グラボ：RTX 3060】【プリセット：中】 - YouTube

ベンチマークの実行中はモンスターハンターワイルズのゲーム内のシーンが描画されます。

描画されるシーンは「カットシーン」「フィールドを移動するシーン」「食事シーン」という流れです。食事シーンに出てくるチーズナンっぽい食べ物の描写にかなりのこだわりを感じました。

ベンチマークが完了すると、スコアと平均FPSが表示されます。最上部の結果コメントは「動作困難です」「設定変更が必要です」「設定変更を推奨します」「問題なくプレイできます」「快適にプレイできます」「非常に快適にプレイできます」の6種類です。今回使ったPCの場合、グラフィックプリセットが中なら非常に快適にプレイできるということが分かります。