日本にサメ映画を布教する日本サメ映画学会造形部による恐るべきサメモンスターのフィギュアたちをワンフェス2024[冬]で見てきました

1975年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督による映画「ジョーズ」を皮切りに、海の捕食者であるサメが大いなる脅威となって人々に襲いかかる「サメ映画」は映画の1ジャンルとしてその地位を確立しています。そんなサメ映画を研究する「日本サメ映画学会造形部」がワンダーフェスティバル 2024[冬]にさまざまなサメを展示していました。
もうすぐWF冬
— 草加提督【日本サメ映画学会造型部】WF2024W 3-28-07 (@murasamesaurus) January 24, 2024
今回は再販3種に加え、映画本編とはかけ離れたジャケ絵のシャーキュラと話題沸騰中の和製サメ映画ラブシャークの合計5種を販売します。
WF冬もサメ映画だらけです????
サメが欲しい、見たい方は3-28-07まで!
よろしくお願いします????#ワンフェス#WF2024W#WF2024Wおしながき pic.twitter.com/S6dx3AqF9P
「日本サメ映画学会造形部」のブースは3ホールの3-28-07にありました。ブースでは、さまざまなサメがお出迎え。原型はいずれも草加提督さんです。

新作の「らぶらぶ!ラブシャー君」は映画「ラブ・シャーク」に登場するサメ。未塗装・未組立キットが1万6000円。

二足歩行で歩く姿は正面から見ると、股間にぶら下がる違和感を気にしなければなかなかかわいらしくみえます。

しかしその口の中には鋭い歯がびっしり生えています。

同じく新作の吸血鬼シャーキュラは「シャーキュラ 吸血鮫」に登場するサメ。

シャーキュラはその名の通り、ドラキュラとサメをくっつけるというアイデアから生まれたモンスターです。口の中をよく見ると、歯の中に吸血鬼特有の鋭い牙が見えます。塗装組み立て済みの完成品で、価格は8000円。

カニとサメを組み合わせたクラブシャークは組み立て塗装済みの完成品で、価格は9000円。

「KANIZAME シャークラブ」に登場するサメですが、もはやカニ要素が強い上にハンマーヘッドシャークが合体しているので、見た目にサメらしさはやや薄い印象。

「シャーケンシュタイン(フランケンジョーズ)」に登場するシャーケンシュタイン。ナチスドイツ軍が第二次大戦中から秘密裏に研究していた「フランケンシュタインを生物兵器にする技術」をこっそり引き継いでいたマッドサイエンティストが生み出した、恐るべきサメです。塗装完成品で、価格は5000円。

もう一回り大きいシャーケンシュタイン DX Ver.もあり、こちらは未塗装未組み立てのキットで1万3000円。細かいディテールがより緻密に表現されており、映画本編に登場するシャーケンシュタインよりもクオリティは高いとのこと。

なお、シャーケンシュタインの頭部にある黄色い部分は、ヒトラーの脳を移植した跡だそうです。

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in 取材, 生き物, 映画, Posted by log1i_yk
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