ソニーの手軽に立体音響を楽しめるホームシアターシステム「HT-A9」フォトレビュー

4体のスピーカーで「360 Spatial Sound Mapping」による立体音響を体験できるホームシアターシステム「HT-A9」が、2021年8月7日にソニーから登場しました。実際にHT-A9を触る機会を得られたので、まずは開封して外観をチェックしてみました。
HT-A9 | サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー
https://www.sony.jp/home-theater/products/HT-A9/
・目次
◆開封
◆スピーカーの外観をチェック
◆コントロールボックスの外観をチェック
◆リモコンの外観をチェック
◆開封
HT-A9の外箱はこんな感じ。今回は、外箱に伝票が貼られた状態で輸送されてきました。

重さは約14.5kgで、なんとか1人で運べる重さです。

中身を取り出すべくフタを開けます。

厚紙を取り除くと、コントロールボックスが現れました。

箱の底には、スピーカーが4体並んでいます。

箱の中には、スピーカー4体・コントロールボックス・付属品の入った箱が入っています。

付属品は左上から順にスピーカー用電源コード・コントロールボックス用のACアダプター&電源コード・リモコン・HDMIケーブル(4K&8K伝送対応)・テレビをセンタースピーカーとして利用する際に使うケーブル・取扱説明書類です。

◆スピーカーの外観をチェック
スピーカーの大きさは幅160mm×高さ313mm×奥行き147mmです。

天面の見た目はこんな感じ。スピーカーには「フルレンジ」「トゥイーター」「上向きスピーカー」の3ユニットが搭載されており、それぞれのユニットサイズはフルレンジが70mm×82mm、トゥイーターが19mm、上向きスピーカーが46mm×54mmです。

正面から見て右側にはソニーのロゴが配置されています。

左側にはロゴは配置されていません。

背面中央には、カバーが取り付けられています。

カバーを安全ピンやクリップで外すと……

壁掛け用の穴やスピーカースタンド用の取り付け穴が搭載されていました。

底面には電源ケーブルの差し込み口やLINKボタン、電源ボタンが搭載され、シリアルナンバーや型番なども記載されています。また、赤枠の部分には4体のスピーカーのうちどのスピーカーかを示す記号が記されています。

重さは約2.7kgです。

4体のスピーカーの外観やユニットサイズは全て同一。それぞれのスピーカーは底面の表記で「フロントスピーカー左(FL)」「フロントスピーカー右(FR)」「リアスピーカー左(RL)」「リアスピーカー右(RR)」のうちどれなのかを確認できます。

◆コントロールボックスの外観をチェック
コントロールボックスには「360 Spatial Sound Mapping」や「ハイレゾ対応」をアピールするシールが貼り付けられています。これらのシールは一度剥がすと貼り直せなさそうなので、今回は剥がさずに使います。

右側面には排気用のスリットが空いています。

左側面にも同様にスリットが空いています。

前面にはスリットは空いていません。

背面には電源ボタン・コントロールボックスをアップデートする際に使うUSB端子・S-センター出力端子・LAN端子・HDMI出力端子・HDMI入力端子・DC入力端子が搭載されています。

底面にはゴムパッドが4個搭載され、型番やシリアルナンバーなども記されています。

コントロールボックスの重さは723gでした。

◆リモコンの外観をチェック
HT-A9のリモコンには電源ボタンや音量調整ボタン、再生コントロールボタンなどのほかに、ナイトモードボタン・シネマボタン。ミュージックボタンといったモード切替ボタンも搭載されています。

リモコンは単四電池2本で動作します。

・つづき
HT-A9を実際に設置して立体音響再生環境を整える手順は、以下のレビュー記事で詳しく解説しています。
スピーカーの配置が自由自在なソニーの立体音響ホームシアターシステム「HT-A9」でDolby Atmosを再生してみた - GIGAZINE

HT-A9は家電量販店やネットストアで入手可能。記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込21万円で入手可能です。
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in レビュー, ハードウェア, Posted by log1o_hf
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