【予告】光に嫌われた雨男に太陽を見せるための、最後のアイデア。「あめあめふれふれうそやんで」第8話(最終話)前編【先行公開】

雨を愛する少女と太陽に嫌われた雨男のフルカラーマンガ「あめあめふれふれうそやんで」第8話前編が2021年4月19日(月)に一般公開予定です。GIGAZINEシークレットクラブ(GSC)限定で最新話の先行公開＆最終話の先行カットチラ見せを行っていますので、一足先にマンガを読みたいという方や、マンガのメイキングなど細部まで楽しみたいという方は、こちらからチェックしてみてください。

◆「あめあめふれふれうそやんで」第8話前編 あらすじ
「雨」は災害にもなる。雨男につきまとう雨雲は分厚く集まり、渦巻いて、台風となって街を襲っていた。「太陽を見たことがない雨男のカイにまぶしい光を見せたい」とナオはいくつもアイデアを実践するが、どれもうまくいかない。雨雲の外に走って逃げても、飛行機で雲ごと飛び越えようとしても、てるてるぼうずに願いを託しても、同じ特異体質の「晴れ男」に会っても、光は差し込んでくれなかった。
雨好き少女と雨男の日常は、残すところあと1日。思いついたアイデアはあとひとつだけ。最後の想いを載せて、もう一度走り出す。

マンガ先行公開は以下から。

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あめあめふれふれうそやんで 第1話: 雨好き少女と雨男 (GIGAZINE) | トラ太郎, ゆめき, GIGAZINE | Kindleストア | Amazon

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◆原作担当・作画担当プロフィール
原作ネーム：トラ太郎
https://twitter.com/torataro123

作画：ゆめき
https://twitter.com/ymkbox

◆秘蔵の製作資料 扉絵ボツ案編
2020年4月に連載を開始した「あめあめふれふれうそやんで」は、第8話で最終話となります。各話の「扉絵」も第3話を除いた7枚が制作されたのですが、実はこの扉絵はネーム段階では「この話数にこの絵を使う」と確定したものではなく、複数案を出しておいて後から採用を決める、という方式でした。そのため4枚の扉絵案が未使用となっていたので、ここでまとめて公開します。

最初期に制作された案。近い構図のものを第1話の扉絵に採用したので、この案はボツになりました。ただ、宣伝カットとしては分かりやすく優秀なので、どこかで再利用することがあるかも。

他の案より少し明るいエフェクトが入ったボツ案その2。ナオとカイの距離感がちょうど合う話数がなく、他の案が優先された形。

以下も「傘をさして歩くナオとカイ」というイメージが複数かぶってしまったのでボツ案となっていますが、作品の宣伝カットとしてはいい感じな一枚。

以下は最終話の案として出ていたもの。傘を閉じているのが最終話らしくていい感じでしたが、「ずっと2人の扉絵だったので最終話はナオのみにしよう」と決定したためボツになりました。「閉じた傘を持っている」という部分は第8話の採用案に引き継がれています。