待ちに待ったアイツがついに参戦し太古の神を倒す勝機あり、映画「X-MEN：アポカリプス」最終予告編

X-MENシリーズの最新作であり過去5作品を締めくくる映画「X-MEN：アポカリプス」のファイナルとなる予告編が公開されました。予告編はX-MENとアポカリプス軍団の派手な戦いだけでなく、X-MENを代表するキャラクターが少しだけ姿を現し、キャラクターの親子関係が明らかになるという本編を見る前からテンションが上がりっぱなしの内容になっています。

X-Men: Apocalypse | Final Trailer [HD] | 20th Century FOX - YouTube

映し出されたのはミュータントを正しい道に導くための学校、エグゼビア・スクール。

「順調だよ。世界は前よりも良くなっている」と話す若かりし日のプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア。

しかしミスティークは「戦争が起こっていないだけで平和とは言えない。ヤツはやってくるはず」と世界の現状には満足していません。

圧倒的な大きさで神々しいピラミッド。

その中では太古の神・アポカリプスが復活のときを迎えていました。

電子回路のように彫り込まれた棺(ひつぎ)が浮遊します。

「彼はアポカリプスと呼ばれていた、神のような存在です。」

神、復活。

アポカリプスがスッと手をかざすと、壁から砂がサーッと空中を舞い……

立っていた男性たちを絞め殺してしまいました。

アポカリプスが自分の仲間に取り込んだのはストーム……

アーク・エンジェル……

サイロック。そして……

マグニートーもアポカリプスに賛同してしまいます。

「エリック、ヤツらに加担してはいけない」

「あなたが私に何を期待しているか知らないが、そんなものは私の家族と共に消え去った」

アポカリプスと4人の騎士見参。

アポカリプスの力は強力。

サッと手をかざすだけで、人間が長い間かけて作ってきた世界は粉々に崩壊。

「人間が作った全てのものは崩壊する！」

「崩壊した後に、我々がより良い世界を創造するのだ！」

シドニーのオペラハウスが粉々になってしまいます。

「これほどまでの力を感じたことは今までに一度もない」

エグゼビアのパンチを軽く受け止めたアポカリプス。

アポカリプスは、パンチを受け止めたまま巨大化し……

エグゼビアを放り投げました。

「エグゼビアはさらわれた。世界にはX-MENが必要だ」と話すビースト。

「私がもし生徒を教えるならば、どうやって戦うかを教える」

若かりし日のジーンや……

サイクロップがX-MENに加わります。

金網で囲まれたリングで戦うアーク・エンジェルが翼で強力な一撃を放ちますが……

対戦相手はテレポーテーションのような能力で回避。

アーク・エンジェルと戦っていたのはナイトクローラーでした。

ミスティークは「付いてきて」とナイトクローラーをX-MENに誘いいれます。

ミスティークと話しているのは音速移動の能力を持つクイックシルバーです。

「実はマグニートーは僕のお父さんなんだ」とクイックシルバーが衝撃の事実を話すと……

「何だって！！」とミスティークは大ショックの様子です。

天候を操るストーム。

ジーン、ナイトクローラー、サイクロップスがストームと対峙して……

ストームが雷を手から放ちます。

するとサイクロップスはオプティック・ブラストで対抗。

アポカリプスが従える4人の騎士とX-MENたちとの戦いの火ぶたが切って落とされました。

「アポカリプスは本当に世界を破壊する気だ……」

次々と発射されるロケット。

やがて地球のどこかに着弾するであろうロケットをX-MENは止めることができるのでしょうか。

「地球上全ての人間と神との戦いだ」

悲しげな表情を見せるミスティーク。

超人ぞろいのX-MENですが、アポカリプスの前ではその能力がかすんで見えます。

アポカリプスにより鋼鉄の翼を授けられたアーク・エンジェル。

磁力を使ってありとあらゆる金属を自由自在に操れるマグニートー。

自動車を真っ二つに割って……

登場したのは精神衝撃を用いるサイキック・ナイフの使い手のサイロック。

サイロックを迎え撃つのはナイトクローラーです。

クイックシルバーの他にも……

ウィリアム・ストライカーも登場します。

「あなたたちが知っている全てのことを忘れなさい」

「あなたたちはもう生徒ではない」

「あなたたちはX-MENです」

「俺がX-MENの全てをぶちこわしてやる」と、X-MENに敵意むき出しのマグニートー。

X-MENと、4人の騎士を従えるアポカリプスの勝負はどちらに転ぶのしょうか。

映画「X-MEN：アポカリプス」は2016年8月に全国公開です。

タイトルロゴが表示されて予告編が終わったと思いきや、武装した兵士が倒れている施設のような場所が映し出されました。

倒れている兵士を見てミスティークが「どうやら忙しかった様子だね」と話します。

「いや、実は助けてくれた人がいてね……」と口ごもるサイクロップス。

その瞬間、見覚えのあるツメがシャキーンと登場しました。ウルヴァリンの参戦決定です。