ポーズとライティングだけで同一人物でも写真の見た目はこんなに変わる

カメラ付きの携帯電話やスマートフォンの普及でいつでもどこでも誰でも簡単に写真が撮れるようになりました。せっかくなので誰かを被写体に気軽にポートレートを撮りたいところですが、ポージングとライティングに少しこだわるだけで写真の見た目がガラリと変わってしまうことを、4人のモデルを使ってBuzzFeedBlueが証明しています。
How To Fake A Before & After Photo - YouTube
写真の撮影を担当してくれるのはプロの写真家であるBen Copeさん。

さまざまなポージングとライティングで被写体を撮影しています。


写真の加工などは一切せず、ポージングとライティングのみでどれくらい写真の見た目を変えられるかにチャレンジした模様。

例えばライティングで体に影をつけると、こんな風に印象がガラッと変化します。

体に影がつかないように被写体に光を当てると、こんな感じでのっぺりした感じ。

影をつけるとこんな具合で、全身が引き締まったような印象を受けます。

撮影に参加したのは男性2名女性2名の計4名で、少し照れながらもいろんなポージングに挑戦してくれました。

果たしてどんな写真ができあがっているのか……?

まずはスリムな女性モデルから。何の工夫もなしに撮影するとこんな感じ。

まずは髪の毛を結んで……

そしてポージング。体をひねって薄く影をつけることで、腹筋がよりきれいに浮き上がっています。少しだらしなく見えたお腹周りですが、少し体をひねっただけでここまで印象が変わるとは驚きです。

続いて登場したモデルはぽっちゃり体型の男性。

ダブルバイセップス風に両腕をあげ、下半身をひねったポージングに挑戦。さらにライティングでひと工夫することで、全体的によりシャープなイメージに変わっています。男性の場合はダブルバイセップスのポーズをとれば上腕二頭筋が盛り上がるので、少しだらしなく見えた体もソフトマッチョ風にみせることができるようです。

3人目のモデルはぽっちゃり体型の女性。

腕に影をつけることで、気になる二の腕が格段に細く見えます。

そして最後はがっしりした体格の男性モデル。

まずはポージング。この時点で既に体の筋肉がきれいに浮き出ており、何もしていない時よりもクールです。

さらに体全体に影をつけるとこう。大胸筋・上腕二頭筋・腹直筋に影がついたことで、よりマッチョな見た目に変身しており本職のモデルさんのようです。

参加したモデルさんたちも自分の変わりように驚き&信じられない様子でした。

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