A5ランクの最高級牛肉をお一人様でも立ち食いスタイルで楽しめる「治郎丸」に行ってきました

東京・新宿にA5ランクの高級肉を150円から一切れずつ、なんと「立食い」スタイルで食べられる焼き肉店「治郎丸」があると聞き、さっそく行ってみました。治郎丸は、一人で黙々と焼き肉をむしゃむしゃするのも大歓迎とのことです。
午後9時ころ、新宿・歌舞伎町にある「立食い焼き肉 治郎丸」に到着。

看板には「一切れずつ注文」「A5ランク」と書かれています。

「立食い焼き肉」という斬新なスタイルに、道行く人々も興味津々。店内の様子をのぞきこんで確認する人多数。

お店に入ると、まるでお寿司屋さんのようなガラスのショーケースが前に置かれたカウンターテーブルのみ。もちろん椅子などなく、立食いスタイルです。


カウンターに置かれたガス式の鉄板。一人でガツガツ食べるも良し。二人で仲良く鉄板をつつくのも良し。

カウンター奥の壁には値段別に肉の部位がずらり。治郎丸は、肉一切れから注文できるスタイルなので、色々な部位の肉を少しずつ多くの種類を注文することができます。

最も安いホルモンはなんと30円から。

ショーケース内には比較的高級なお肉がでーんと並べられていました。

ザブトン

ササミ

サーロイン

ショーケースの上にはタレ・塩・ポン酢。セルフサービスで自分で好きなものを選べばOK。

おしぼりを渡されて、いざ注文。

ガスコンロに着火。

なお、こんな感じのエプロンが用意されています。

もちろん治郎丸ではアルコール類も注文可能。生ビールは450円。

5分とかからず肉が到着。上から「タン先」(120円)、「タン元」(180円)

タンはかなり肉厚

ジュージュー

タン先も投入。

鉄板の形についた焦げ目が食欲をそそります。

どんどん投入。

タンは塩で食べてみます。

肉厚のタンは食べ応え十分。

注文した品がジャンジャン到着。左から「ヒレ」(300円)、「サーロイン」(290円)

「ザブトン」(290円)

ヒレは角が立つくらい、これまた肉厚にカットされています。

もはやステーキ

サーロインを投入。たっぷりの脂に炎が上がりました。

今度はタレで。

ヒレは気づかないうちにかみ切れるくらいの柔らかさで「これは肉なのか?」と思うほど。

脂身の焦げ目が食欲をそそりまくるジューシーなサーロイン

「ガッツリ肉!」という気分の人には超おすすめ。

ザブトンもジュージュー。ザブトンは肩ロースにある牛1頭から数kgしかとれない貴重な部位とのこと。

ひっくり返すと……

やはり鉄板の焦げ目。この焦げ目が「良い!」

ふと前を見ると注文したばかりの「豚ハラミ」の札が裏返されました。どうやら売り切れた場合、こんな感じで札が裏返されたあとで、違う肉の札に差しかえられるようです。

よく見ると、「A4」という肉のランクや「北海道産」などの肉の産地、値段を示す部分は交換できるようになっています。治郎丸ではさまざまな産地からその時々に応じて新鮮な肉を仕入れているようです。

どどーんと一気に到着。左から、「マルチョウ」(80円)、「ノドモト」(80円)、「テッポウ」(30円)、「トントロ」(80円)、「豚ハラミ」(80円)でそれぞれ四切れずつ注文。

ジュージュー

直腸にあたるマルチョウを投入すると……

豪快にファイヤー!

たっぷりの脂身には注意が必要です。

豚ハラミはアルコール類との相性抜群。治郎丸では肉を一切れずつ好きなペースで注文できるので、酒の肴(サカナ)として肉を注文している人も多いようです。

豪快な炎を上げていたマルチョウは焦げて見えますが、口に入れるとこれでもかというジューシーさ。

今回は二人で鉄板をつつきましたが、ドリンク2杯を入れても合計5000円以下でした。治郎丸は「無性に肉が食いて~!」という肉モードの時に一人でささっと短時間で肉をもぐもぐしたり、知人と二人で楽しくおしゃべりしながら肉をほおばったりと、自由に焼き肉が楽しめる新しいスタイルの焼き肉屋でした。

なお、「立食い焼き肉 治郎丸」は、お昼の11時30分から翌朝の5時までの営業で、年中無休となっています。
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