つけ麺の元祖「東池袋大勝軒」に行ってもりそばを食べてきました

東池袋にある大勝軒は日本各地にある「大勝軒」(大勝軒のれん会)の総本山であり、以前店長を務めていた山岸一雄氏は“ラーメンの神様”とも呼ばれる人物で、山岸氏が修業していた時代に食べていたまかないの「もりそば」をお客さんに出すようになったものが最初の「つけ麺」だと言われています。ちょうど5月にロッテリアが「大勝軒 元祖つけ麺バーガー」を発売しているので、コラボ元になったつけ麺はどんなものなのか、東池袋の本店へ食べに行ってきました。
元祖つけ麺 東池袋大勝軒 オフィシャルサイト | YAMAGISHI JIRUSHI TAI-SHO-KEN
http://www.tai-sho-ken.com/top.html
大勝軒に到着。

外にはテラス席があります。

会計は食券制。

1番左上に「もりそば(税込750円)」を発見。大勝軒の系列では珍しかったので、「餃子3個入り(税込350円)」も注文してみました。

店内はテーブル席とカウンター席があります。

大勝軒の歴史が写真で貼られています。

厨房は広く、店員さんがキビキビと動いていました。

もりそばはゆで時間がかかるせいか、まずは先に餃子が到着。

皮にはしっかり焦げ目が付いています。

iPhone 5と比べるとこれぐらいの大きさで、普通の餃子の2倍近い大きさ。

食べてみると、皮がモチモチした食感で、肉や野菜の旨味がたっぷりと詰まっています。ビールと一緒に食べると合いそうです。

もちろん、しょうゆ・ラー油・酢などを付けても美味しく食べられますが、タレを付けなくても下味がきちんと付いています。

餃子を食べ終える頃に、もりそばが到着。

もりそばの麺の量は320グラムで、普通のお店の1.5倍以上。

麺は見た目がテカテカしています。

もりそばのつけ汁にはねぎが浮いており、のり・メンマ・チャーシュー・ゆで卵などが入っています。

麺をつけ汁に浸して食べてみると、ツルツルとした食感ですすり心地や喉越しがグッド。麺のコシは弱めかもしれません。つけ汁はラーメンのスープをベースに、魚介・豚肉・鶏肉などの旨味が効いており、ほのかに酸味・甘味・辛味が効いた食べやすいさっぱりとした味。つけ汁の温度がややぬるいのも特徴の1つです。

つけ汁は最後にスープで割って味を薄めてから飲むのが一般的ですが、このまま飲んでも濃すぎるということはありません。

卵は出汁が程よく染みこんでおりいい感じ。

チャーシューも大きく、ボリュームがあります。東池袋系大勝軒は量の多さがウリの1つです。

メンマもコリコリとした食感がいいアクセントになっています。

麺を半分くらい食べるとこんな感じ。

どんどん麺をすすり……

完食。クセが少ないので万人が食べやすい作りになっています。

麺を食べ終わったら、店員さんにスープ割りをお願いします。

つけ汁が薄まり、量が増えました。

魚介の香りがふわっと香り、酸味や甘味を感じる飲みやすいスープ。もりそばを頼んだ時の楽しみの1つです。

テーブルにあった「山岸一雄監修 花胡椒」をかけてみます。

中身は唐辛子・黒こしょう・にんにくなど。

辛味が効いたよりパンチのある味に仕上がります。好きな人は最初から入れてもいいかもしれません。

大勝軒本店は東池袋の駅から徒歩3分ほど。つけ麺好きを自認する人であれば、元祖である「もりそば」は一度食べておきたい品です。
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in 試食, Posted by darkhorse_log
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