JR小倉駅から徒歩2分にアニメ・ゲームの新拠点誕生、「マチ★アソビカフェ」オープンレポート

アニメやゲームの情報発信拠点であり、かつゲストがライブやトークを行ってお客さんと共に盛り上がれる場として「マチ★アソビカフェ」が5月17日、北九州市にある商業施設・あるあるCity内にオープンしました。オープン初日はオープニングゲストとしてKalafinaの3人が登場、トークのあとにはミニライブも行われました。
マチ★アソビCAFE
http://www.machiasobi.com/machiasobicafe/
「マチ★アソビ」は徳島を舞台として様々なイベントや展示などが行われる一大イベントで、2014年5月3日から5日に行われたマチ★アソビ Vol.12には7万人の人が訪れました。そのマチ★アソビの九州での拠点となる「マチ★アソビカフェ」については、2013年10月に開催されたマチ★アソビ Vol.11の中でその存在が明かされたもの。
あるあるCityの場所はここ、JR小倉駅の北側すぐ。
ということで、新幹線で小倉へ乗り込むことにしました。

◆マチ★アソビカフェ到着まで
小倉駅にはモノレールの駅も一緒に入っているのですが、マチ★アソビカフェと同じあるあるCity内にある北九州市漫画ミュージアムのモノレールが走っていました。

新幹線を降りたら向かって右側の「新幹線口(北口)」へ。

駅前に立つキャプテンハーロック

そしてメーテル&鉄郎

小倉駅の外観はこんな感じで……

すぐそばにあるあるCityがあります。

屋根付きの通路で繋がっているので、たとえ雨でも濡れることなく駅から移動可能。

2階の駅側入口。

オープニングイベント入場整理用の場所が区切られていました。

この日はオープニングセレモニーが2回行われ、そのあと16時30分から通常営業に入るというスケジュール。

2階の入口を入ってすぐのところがマチ★アソビカフェです。

オープンをFate/Zeroの時臣&ケイネスが祝っています。


ちなみに時臣さんは届いた花輪の中心にも立っていました。

祝ってくれている2人の間を通って、いざ店内へ。

◆マチ★アソビカフェ内部
入ってすぐ目に入るのはFate/Zeroのコラボグッズ。もともとあるあるCityにはFate/Zeroショップが入っていて、マチ★アソビカフェはそれを拡大発展させる形で作られました。

店内正面は物販エリアになっています。

店内装飾はFate中心ですが、これは現在コラボカフェとして「Fate/Zero~stay night Cafe」になっているため。

物販ではマチ★アソビコラボスイーツや、マチ★アソビに参加している企業のグッズが販売されています。

たとえばこれはマチ★アソビの公式グッズ。シュシュ・ガイドブック・Tシャツなどがあります。

こちらは「おへんろ。」グッズ

マチ★アソビ Vol.12であっと言うまに売り切れたTシャツも。

各種作品のアイテムが……

ずらずらと並んでいます。

「イスカンダル到達饅頭」に「調査兵団駆逐饅頭」

こちらはサイバーコネクトツー入魂のケモノ本「THE KEMONO BOOK」

アニメスタイルのバックナンバーも揃っています。ちなみに立ててある「UN-GO 會川昇脚本集」は會川さんと水島精二監督のサイン入りで、このあと2冊とも売れていました。

アニメ文庫3作品のBD&DVD

これは販売物ではなく、来場した人が自由に書き込めるノート。

端は武内崇さんの初の個展「画展 空の境界」のスペースになっていました。

このイベントは3月20日から4月1日までpixiv Zingaroで開催されたもので、その後、ufotable cafe名古屋・徳島、そしてマチ★アソビカフェでアンコール展として行われているもの。

展示されているプリマグラフィは販売物なので購入が可能ですが、一部はすでに売り切れ。例えばこの「春の悠(ひさし)」は1200mm×630mmというサイズの額装・サイン入り、50万円で限定数5という品ですがSOLD OUT。

「午前の光」はアンコール展のために追加されたもの。サイズは366mm×700mmで、限定数30。価格は10万円。

奥の一角は異様な雰囲気……

缶バッジウォール

会社名「ユーフォーテーブル」の由来になったUFOテーブル

写真では伝えることができない、「空の境界 俯瞰風景 3D」の立体ポスター。

そして「空の境界」作中に出てくる“伽藍の洞”を再現したセット。映画制作時には自分たちが伽藍の洞の内側にいるかのようなセットを作ったのですが、今はほとんど解体してしまっているそうです。


「空の境界」といえば、ユーフォーテーブルが得意とするクレイアニメで劇場マナームービーが作られていましたが、その時の人形たちも飾られています。

カフェスペースではオープニングセレモニーのテープカットに向けての準備が整っていました

「Fate/stay night」と「Fate/Zero」のキャラクターをフィーチャーしたソファ。まるで展示品みたいですが、カフェ営業時は普通にここに座ることができます。

◆オープニングセレモニー
ということで11時からと13時からの2回、オープニングセレモニーが行われました。司会を務めたのはアニプレックス宣伝プロデューサーの高橋祐馬さんで、Kalafinaの3人とユーフォーテーブルの近藤光プロデューサーが登壇。11時からのセレモニーではテープカットが行われました。

Kalafinaの3名はマチ★アソビで一日駅長を務めたときにテープカットを行ったことがあるということで、マチ★アソビの思い出や「空の境界」「Fate/Zero」の話、さらにはKalafinaのWakanaさんが福岡県出身であることから北九州市のおいしいパン屋の話などが繰り広げられました。

13時からのセレモニーでは、全員で乾杯をする場面も。

トークも大いに盛り上がりました。

セレモニーの締めは「空の境界 未来福音」の主題歌「アレルヤ」でした。

◆通常営業体制
オープン初日のオープニングセレモニー後、16時30分からは通常営業体制に移行。テーブル席はこのような配置になり……

カウンター席の正面には1点もののタペストリーが。

セレモニーのゲストだったKalafinaの3人がサインを入れたお皿もありました。18日以降は展示品として飾られています。

綺礼とギルガメッシュに見守られている席……はカフェ用ではなく、プリマグラフィの申込用紙記入スペースでした。

メニューはこんな感じで……

「Fate/Zero~stay night Cafe」ということで、両作品とのコラボメニューが展開されています。それぞれの料理・ドリンクを注文したときに何がもらえるのか一目でわかるのは便利。

「画展 空の境界」メニューもあります。

早速店内はギッシリとほぼ満席になり……

外に行列ができていました。

厨房の設備もかなりのものを揃えていて、近藤プロデューサーはソフトクリームが非常に気に入って思わずおかわりしてしまったほどだそうなので、グッズ目当てだけではなく料理目当てで行くのもアリです。
マチアソビ×ufotable情報④:厨房もホテルのレストラン並みの設備を整えました。東京のホールスタッフが小倉に移動。
http://t.co/S4g4nUQ9NH pic.twitter.com/7xagNcWLm9
— 近藤光(ufotable) (@hikaruufo) 2014, 5月 8
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