鼻息でゴム手袋を割り扇風機を舌で止めるエスパー伊東の“高能力”フォト&ムービーレポート

エスパー伊東がゲーセンの景品としてデビューし、2012年1月に「高機能エスパワーストラップ」が登場予定となることを記念し、エスパー伊東本人がステージ上で披露した“高能力”荒技の数々を、映像と写真でお送りします。そこにはテレビで見た時に感じるドジっ子属性を持った彼とは違う、“エスパー”の貫禄が見え隠れしていました。
「第49回アミューズメントマシンショー」同時開催の「プライズフェア」システムサービスステージ上で、めくるめくエスパー伊東ワールドが展開されました。まずはブラックコーヒーの一気飲みから。

字面だけならまったく普通のことですが、長いチューブでジョッキいっぱいのコーヒーを飲むという豪快な内容。

しかも三点倒立しながら飲み干すというとんでもないおまけつき。

ちゅーちゅーと吸い込んでいるエスパー伊東。

ゆっくり、しかし確実に彼の口中へとコーヒーが運ばれていきます。


どんどんなくなるコーヒー。

しかしそれはチューブに液体が行き渡ったから。それを飲み干すまでチャレンジは終わりません。

飲み終わると脚で勝利のVサイン。

彼の芸はこんなところでは当然終わりません。続いて、バットを額に当てて30回ぐるぐると回転し、そのまままっすぐ歩いていくという挑戦。

これが本場の高速回転!

観客がエスパー伊東のために空けたスペースを一心不乱に直進。

そして戻り。

「ハイ~ッ」

……まではよかったのですが、よろけて倒れてしまいました。しかし憎めないこの表情。ばっちり目が合ってしまいました。

次は、ガットを外したテニスラケットの中に体を通す「軟体テニスラケットくぐり」。ストラップとして商品化もされる技です。

ぐいぐいと体を通して……

ちょうど両腕が通ったところでマネージャーから「ストラップ化されるのは、そのやり方じゃないですよね?」とツッコミ。

ということで、ストラップになるのと同じスタイルのラケットくぐりにチャレンジ。




「ハイ~ッ」

おっとっと。

そして再び「ハイ~ッ」

そんなかわいい顔をしても、くぐり抜けるまでは許してもらえません。

跳んで跳ねて回って、どうにかくぐろうともがきます。



ついに通り抜けに成功。

この芸によって背中に負った名誉の負傷を見せびらかしていました。

続いて、こちらもストラップとして商品化される技「ゴム手袋鼻息割」

見ての通り、ゴム手袋を頭にかぶって鼻息で膨らまし、割るという芸。


威勢良く始めたところ、膨らませる前に手袋が破れてしまうという、エスパー伊東らしいハプニング。
エスパー伊東、ゴム手袋装着に失敗して大爆発 - YouTube

次は本気です。ゴム手袋の根元をテープで留めてもらう瞬間も下記ムービーにあるのですが、かなり命がけであることが見て取れます。そして膨らませたままうろうろと観客のまわりをうろつくスリリングな場面も。
エスパー伊東がゴム手袋を鼻息で膨らませつつ観客に突進 - YouTube

ステージに戻ってくるころにはとんでもない大きさの風船になっていました。



何の前触れも無く突然パンという破裂音が響いて割れていました。ちょっと地味なラストもエスパーっぽいといえばそう思えます。

衝撃で倒れ込んでしまいました。


やりきった男の表情。


続いて、短時間でホワイトボードをマーカーで真っ黒にする「高速真っ黒」

レディー……

ゴー!

ちょっと言いづらいことではあるのですが、絵面はだいぶ地味です。



自分で提示した制限時間が終了。かなり広範囲をカバーしています。

マネージャーの問いかけに、観客の多くが「(ホワイトボードが)真っ黒になった」と答えたため、満面の笑みを浮かべるエスパー伊東。

ラストは扇風機を使った芸。舌を使って回転している羽根を止めます。

最初のチャレンジは余裕しゃくしゃくで終えたのですが、それは設定を弱風にしていたからだということが判明。
扇風機(弱風)を余裕で舌で止めるエスパー伊東 - YouTube

「それではいけない」というマネージャーの指摘により、今度は強風で、しかも羽根を正面からではなく横から止めることに。

渋々といった表情だったエスパー伊東ですが、これも難なくクリア。
扇風機(強風)を横から舌でストップさせるエスパー伊東 - YouTube

上記ムービーに収録されているのと同じ場面ですが、写真で見ると、そのチャレンジのとんでもない状態がよく分かります。


最後は観客にエスパワーを注入。へろへろになっているエスパーにこっちがパワーを注入してあげたくなる程には見入ってしまいます。

営業らしく、最後は「ストラップもよろしく」というシメで終了。テレビでは失敗つづきの彼ですが「テレビカメラがあると緊張してしまって」と語っていた通り、カメラの回っていないところでは実力を発揮するタイプなのかもしれません。

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