恋してるかのように夢中で犬の置物と戯れるリスのキュートな写真

住宅の庭先や玄関によく置いてあったりする、写実的な陶製の犬の置物。動物の目で見ても本物そっくりなのか、「何で動かないの？」と不思議がっているかのように興味津々で犬の置物にまとわりつくリスの姿が、ロシアで撮影されました。

微動だにしない置物と表情豊かなリスの対比は、つれない恋人にあの手この手で愛情表現しているかのようで、かなりほほ笑ましい光景となっています。

写真は以下から。A squirrel's bizarre obsession with a dog statue | Mail Online

写真はモスクワ郊外の住宅の庭で、住人により撮影されたものです。

自分とよく似た毛色の犬に、何か通じ合うものを感じたのでしょうか？

首にしがみついてキスをせがんでいるようにも見えます。

犬の反応を待つかのように、じっと顔をのぞきこんでいたそうです。

この間リスはずっとほおの中に木の実をくわえていたとのこと。頭に乗って一休みし、木の実をかじります。

今度は犬の口の中をのぞきこんでいるのでしょうか？かなりアクロバティックな体勢のキスのようにも見えます。

赤茶色の毛皮のキタリスはユーラシア大陸に広く分布するのですが、北米からのヒガシハイイロリスの渡来により、近年では生息数が減少しつつあるそうです。